さらしを巻くと顔汗が止まるのはナゼ?


「暑いわけじゃないのに顔汗をかく…」、あるいは「顔汗を今日だけは少なくしたい!」そんなときにおすすめしたい方法が圧迫法です。コツを掴めばすぐに実践できるので、試してみてはいかがでしょうか。

舞妓さんの技術をマネしよう

真夏でも美しい着物を着て、真っ白なおしろいを塗って、涼しげに町をねり歩く舞妓さんたち。私たちが着ている夏用の洋服よりずっと暑いだろうに汗をかいていないのが不思議だと思いませんか?

実はこれにはちゃんとした理由があるんです。皆さんは「圧迫法」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。圧迫法とは、マッサージの一種として知られており、体を圧迫することで、汗を抑えるという方法です。

あの真っ白いおしろいと真っ赤に塗られたお化粧は舞妓さんの美しさの象徴ですよね。

もし、お座敷でお客様と歓談中にお化粧が崩れたら相当なイメージダウンになりそうです。だからこそ、舞妓さんはこの圧迫法を使って昔から化粧崩れを防止してきたのです。

圧迫法をうまく取り入れよう

人間には「皮膚圧反射」という反射性質があります。これは、発汗したいのに何かが原因で発汗できない場所があると、その場所の代わりに、別な場所が発汗を代理で行ってくれることなのです。

さらにもうひとつ有名なのが「半側発汗」という性質です。こちらは、体のどこかを圧迫すると、抑えた部分の汗が引き、抑えた反対側が発汗するというもの。

この性質を利用して、舞妓さんたちは着物の下に工夫をしているそうです。もちろん汗をかきたくない場所は、おしろいが塗ってある顔です。顔汗をかかないように、きつくさらしを巻いたり帯の高さを調整して圧迫を加えているのです。

美しく涼しげにしている舞妓さんたちですが、実は着物の下は汗だらけ…なんてこともあるかもしれませんね。

これは顔汗に悩む方がすぐに取り入れられそうな手法です。気になる方は、胸や脇下あたりに圧迫を加えるように、ガーゼやさらしを巻いてみてください。

ただし圧迫を加えているので、長時間行うのはきつそうです。顔汗が気になる朝の出勤時や、人前でスピーチするときなど、あくまでも一時的な顔汗対策におすすめの方法です。

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