異常な汗をかく時に行く科はどこ?


「急に体調が変化して、汗かきになった…」、「ずっと悩んでいたけど、改善の余地が感じられない」そんなときは専門医に相談したくなる方も多いと思います。

そこで今回は、汗かき悩みでクリニックに行くときのポイントについて紹介していきます。

頼るべき科とは

世の中にはさまざまな病院があります。しかもひつの病院のなかに多くの科がありますよね。そのため自分が訪れるべき科がわからなくなるときがあると思います。

しかも汗かきの場合、要因が多岐に渡っているので、一体どの科の受診を受ければいいのか、さらに迷いますよね。

実は汗かきの要因は多岐に渡っているため、原因に応じて受診すべき科も異なります。婦人科、内科、皮膚科を代表に、美容形成外科、整形外科・神経内科、精神科・心療内科などもあります。

まずは汗かきになった原因を突き止めるのが先決。以下を参考にして、まずは原因をさぐってみてください。

婦人科の場合

ホルモンバランスが乱れることで汗かきになるケースがあります。ホルモンバランスの乱れは、PMS、更年期障害、出産や妊娠、あるいは生活習慣の乱れで起こっている場合もあります。

女性の場合、生理や閉経があるため、ホルモンバランスの乱れは男性よりずっと多いといわれています。

ここではホルモンバランスを整えるための治療や指導を受けながら、汗かきの改善をはかっていくことになるでしょう。

内科の場合

特に女性に多いといわれている疾患で「甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)」という病気があります。汗を大量にかくだけではなく、疲れやすい人などは疑ったほうがいいかもしれません。

また発汗は、何かの病を患っているときに出ていることもあります。思い当たることがないのに、急に汗かきになったら、内科を訪れてみるのもいいでしょう。

皮膚科の場合

汗は、皮膚にある汗腺から出てくるので、皮膚科と汗は密接な関係にあります。

しかし原因を突き止めるというよりも、汗かきそのものを改善してくれるのが皮膚科なので、今までまったく汗かきじゃなかったのに急に汗かきになった…そんな方なら、皮膚科や婦人科のほうがいいかもしれません。

美容形成外科の場合

汗かきの原因はわかっている、でも夏の間だけ汗を止めたい。そんな方にピッタリなのが美容形成外科です。

ここではシワ取りで知られているボトックス注射で、半年ほど汗を出にくくしてくれます。顔汗や脇汗など、狭い範囲で、素早く、短期間だけ汗かきを改善できればいいという方におすすめです。

整形外科・神経内科の場合

多汗症の代表的な手術でETSというものがあります。これは皮膚の内側に内視鏡を挿入し、汗腺の働きを活発にする交感神経という神経を電気メスで切断する方法です。

施術はわずか10~30分ほど。健康保険が適応され、日帰りです。切り口も小さく、ほとんど目立ちません。

再発はしませんが、「代償性発汗」といって別の個所に汗をかくようになることが多いので、医師と相談しながら慎重に計画を立てることが重要です。

精神科・心療内科の場合

ストレスやプレッシャーに長時間さらされていると自律神経が乱れます。

自律神経は効果神経と副交感神経という2つの神経で成り立っていますが、この2つのバランスが崩れると汗かきになるケースがあります。この状態を「精神性発汗」と呼んでいます。

精神的なものなので、精神科、あるいは心療内科のフィールドになります。

自律神経を整えるために、化学薬品の力を借りたり、ストレスとうまくつきあっていくための指導をしてくれます。

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